モバイルエージェントのインストール
モバイルエージェントのインストール
多種多様なネットワーク環境でのデプロイに対応するために、様々なエージェントソフトウェアが用意されています。WindowsおよびmacOSでネイティブアプリケーションとして動作するモバイルエージェントは、簡単にデプロイでき、エンドユーザーのPCからネットワーク経由でモニタリングサービスにメトリクスを送信できます。
デスクトップ向けモバイルエージェントは、Microsoft Intune JAMFなどのモバイルデバイスマネージャ(MDM)経由でリモートでインストールとアクティベートするか、またはダウンロードしてセルフインストールすることが可能です。
ソフトウェアのダウンロードとインストールが完了した後、モバイルエージェントのアクティベートに使うワンタイムの個別トークンをIT担当に提供いただくかユーザーに自動で案内メールが送信されます。
以下はモバイルエージェントをWindowsおよびmacOSデスクトップにセルフインストールするためのステップバイステップの手順です。
WindowsまたはmacOSデバイス
プロトコル | ポート | 宛先 | 方向性 | 目的 |
---|---|---|---|---|
エージェントがService Experience Insightsに接続するために必要な要件 | ||||
TCP | 443 | *.edgelq.com | アウトバウンド | SEIコントローラへのアクセス(HTTPプロキシが設定されている場合は、HTTP2に対応する必要があります) |
UDP | 53 | DNSサーバーIP | アウトバウンド | DNSルックアップ |
UDP | 3478, 19302 | * | アウトバウンド | Stunサーバー - パブリックIPアドレスを決めるために使用する |
エージェントがファイアウォール外のターゲットとのプロービングセッションを確立するために必要な要件 | ||||
TCP | 80/443 | HTTP(S)ターゲットの設定 | アウトバウンド | HTTP(S)ターゲットアドレス |
ICMP | N/A | ICMPターゲットの設定 | アウトバウンド | デフォルトおよびカスタムターゲットへのICMPプローブ 経路追跡のために外部サーバーからのICMP Time exceededメッセージは、ファイアウォールでブロックされないようにする。 |
UDP | UDPポートの設定(デフォルト値:5001) | UDPターゲットの設定 | アウトバウンド | UDPターゲットアドレス |
UDP | UDPポートの設定(マネージドUDPターゲットはデフォルト値:5001、その他のUDPポート:33434) | ホップトレースが有効なUDP/ICMPターゲット | アウトバウンド | LinuxとMac OSでのホップトレース(エージェントがトレースルートコマンドを実行するWindows OSではICMPのみ使用される) |
Step 1: Service Experience Insightsエージェントのアクティベーションメールを受信する
Step 2: エージェントのダウンロードリンクをクリックする
Step 3: アクティベーショントークン
Step 4: エージェントをアクティベートする
Step 1: Service Experience Insightsエージェントのアクティベーションメールを受信する
Step 2: エージェントのダウンロードリンクをクリックする
Step 3: アクティベーショントークン
エージェントアクティベーションメールよりアクティベーショントークンをコピーしてください。グレーのボックスにエージェント名と共に記載されています。
Step 4: エージェントをアクティベートする
モバイルエージェントは定期的にアップデートされます。インストールされたエージェントを最新のバージョンにアップデートすることで、最適なパフォーマンスと最新のSEI機能を使用することができます。
アップデートは通常Microsoftストアにリリースされた日にPCにインストールされます。
エージェントが自動更新されない場合:
Microsoftストアにてアップデートを確認してください。
Microsoftストアでアプリの自動アップデートをオンにしてください
貴社のITポリシーに沿って、IT管理者にMicrosoftストアからの自動更新を有効にするように依頼してください。
macOSモバイルエージェントのアップデート
MmacOSモバイルエージェントは、エージェントソフトウェアの設定で「自動更新を有効にする」オプションにチェックされている場合、自動更新されます。
手動でエージェントソフトウェアの設定タブで「最新バージョンを確認」ボタンをクリックして、アップデートの確認ができます。