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プロキシ設定


組織のセキュリティポリシーによっては、社内ネットワークからインターネットへのアクセスにはプロキシサーバーを使用することが規定されている場合があります。

SEIエージェントはHTTP/HTTPSプロキシをサポートしており、プロキシ経由でHTTP/HTTPSターゲットをモニタリングできます。

ICMP、UPDのプロービングは、プロキシ経由を経由せずに行われます。

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環境変数

次の環境変数を使ってスタティックエージェントのプロキシを設定します。

プロキシ 環境変数

HTTP_PROXY

HTTPトラフィックに使用 (例: HTTP_PROXY=192.168.1.1:8080)

HTTPS_PROXY

HTTPSトラフィックに使用 (例: HTTPS_PROXY=192.168.1.1:8080)

NO_PROXY

プロキシサーバーをバイパスするアドレス (例: NO_PROXY=localhost)


エージェントタイプ別のプロキシ設定

  • Dockerおよびクラウドエージェント
    • エージェントはDockerコンテナとして実行されます。
    • プロキシの設定はDockerランタイム環境の設定に従います。変更手順はホストの製造元にご確認ください。
  • EdgeLQデバイス向けスタティックエージェント
    • SPEKTRA Edgeと、Rasperry Pi4やDell VEPサーバーなどの汎用デバイスは、EdgeLQ OSから起動できます。
    • EdgeLQポッドマニフェストは、EdgeLQ設定から継承される環境変数を利用します。
    • EdgeLQのプロキシ設定はAPIを通じて制御され、チャネルパートナーによって設定されます。
  • WindowsおよびmacOS向けモバイルエージェント
    • SEIモバイルエージェントは、デフォルトでシステムのデフォルトプロキシ設定を使用します。
    • バイパスアドレスは常に「localhost」に設定されます。
    • プロキシ設定はエージェントアプリケーションの [設定] -> [高度な設定] -> [ネットワークプロキシ]から変更できます。
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